皆様、こんにちは。ミル動物病院桜ヶ丘医院長の飯島です。
世間は、新型コロナウイルス感染症の話題で持ちきりとなっています。嘗て無い程に世界全体が大変な事態に陥っております。皆様の周りの方々は大丈夫でしょうか。
日本全体が自粛ムード満点の今日。精神的に大変な思いされている方も多いと思います。一刻も早くコロナ感染が終息に向かうことを願うばかりです。
恐ろしいコロナウイルス。皆様もどうぞご無事で。
ところで、新型コロナウイルスの検査でよく聞かれる「PCR検査方法」という検査方法を皆様はご存知でしたでしょうか。この検査方法、気になったのでこの機会に調べてみました。
PCR検査とは、ウイルスに含まれる特定の遺伝子を増やして調べる検査方法の事です。PCR検査は患者さんの鼻やのどの粘膜などからウイルスを取り出し、試薬と共に検査装置に入れて行います。しかし、感染の有無を正確には判定できないようです。感染しているのに陰性になる『偽陰性』や感染していないのに陽性と判断される『偽陽性』が出ることがあるようです。
また、どこで検査ができるか調べてみましたが・・・『「帰国者・接触者外来」(非公開)を受診し、医師が検査必要と認めた場合に限られる。』と記述がありました。インフルエンザのようにどの医療機関でも出来るわけでな無いのですね。
そこで検査つながりで今回のコラムは当院が導入した検査機器に関して書かしていただきます。
ここで、皆様に大切なお知らせです!
今まで外部検査機関に依頼していたホルモン測定が院内で可能になりました!
ミル動物病院でホルモン測定が可能になったよ!わーいわーい!
・・・と、いきなり言われたところで、ピンとこないですよね。失礼いたしました。
簡単にいうと、ミル動物病院での治療の幅が大幅に広がりました!ということなのですが、詳しく実例を挙げてご説明させていただきます!
今まででしたら、体温測定や経験的な感で帝王切開の時期を決めていました。しかし、この機械を使うと数字的に帝王切開の時期を判断できるのです。
今まででしたら、術前の検査でホルモン疾患を疑う場合には手術を中止していました。再度採決した血液を外注検査に出し、結果が出て異常がなければ再度手術予定を組みなおすようにしていました。しかし、この機械を使うと、当日10分待っていると異常があるかすぐに判断できるのです。
今まで猫の炎症指数を測定できませんでした。そのため、症状がある程度進行しないと判断出来なかった症例を早期発見できるようになりました。
今回当院が導入した機器はとても優秀ですが、新型コロナウイルス感染症のPCR検査は出来ません。あしからず・・・。(笑)
ミル動物病院では健康診断『ワンニャンドック』を実施ししております。当院でも健康診断プランもご用意していますので、体調で気になる事がある方は遠慮なく当院受付もしくは獣医師にご相談ください。
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