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コラム:ビーグルのかかりやすい病気について

みなさま、こんにちわ。ミル動物病院桜ケ丘、院長の飯島です。

 

ご存じの方もいると思いますが、今年の6月より『あゆむ』という名前のビーグルが入社いたしました。今年の12月で生後11か月になりましたが、オスのわりに小柄です。

あゆむ(♂)です!



心配になり色々検査しましたが、大きな異常はありませんでした!(ただただ小柄なだけでした♫)最近は病院の南側にいることもあるので、可愛がってあげてください。

 

そこで!うちにビーグルが仲間入りしたということで、ビーグルはどんな病気にかかりやすいか、調べてみました。

 

ビーグルのかかりやすい病気

糸球体腎炎

第三眼瞼腺逸脱

角膜ジストロフィー

白内障

小眼球症

緑内障

甲状腺腫瘍 など

との記載がありました。

(参照文献:犬+猫 家庭動物の医学大百科)

 

自宅で飼われているワンちゃん・ネコちゃんのかかりやすい病気を調べたことがある人も多いかと思います。そこで、私自身が当院で診察していて感じた犬種特有の病気やケガについてコラムを書きたいと思います。

 

第1弾としてトイプードルについて書きたいと思います。




橈尺骨骨折

特にプードルは上下にジャンプが激しい犬種だと思います。

だいたい、着地に失敗し骨折することが多いようです。




流涙症

昔のプードルカット(顔回りが短くなったカット)ではなく、顔全体がモコモコとしたテディベアカットが人気あることも原因の一つではないでしょうか?




白内障

犬も高齢化が進み、白内障が多く見受けられます。

桜ケ丘病院には、眼科専門医の先生が来ていただいている事もあり流涙症も白内障も診察機会が増えているように思います。

桜ヶ丘の眼下検診に関しては、こちらからご覧ください。




膝蓋骨内方脱臼

室内外でフローリングを滑りながら走り回り、転んだ時にはずれることが多いようです。

 

 

注記:上記の事はあくまで、個人的な見解が多く含まれていますのでご了承ください。

 

今月のコラムは以上です。いかがでしたでしょうか。

また、患者様からのご要望がありましたら第2弾も掲載していきたいと思っていますので、リクエスト等ございましたら、我々スタッフにお声がけくださいませ♫

 

ミル動物病院桜ヶ丘:獣医師 飯島



ミル動物病院では健康診断『ワンニャンドック』を実施ししております。当院でも健康診断プランもご用意していますので、体調で気になる事がある方は遠慮なく当院受付もしくは獣医師にご相談ください。

ご不明な点、ご相談は当院までご連絡ください。

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