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★ NEW ★ かかりつけ医とセカンドオピニオンについて

皆さま、こんにちは!ミル動物病院桜ヶ丘、院長の飯島です。

 

季節は春目前。皆様とわんちゃん猫ちゃんは、お変わりありませんでしょうか。今月のミル動物病院のコラムは、久しぶりのあいうえお作文でコラムを作成しました。お題は、「かかりつけ医とセカンドオピニオンについて」このコラムが皆様の参考になれば嬉しく思います。

 

今回は「は行」でお題に沿った5つのポイントで作ってみました。是非、ご一読頂き、皆様とワンちゃんの幸せな人生にご活用いただければ嬉しく思います。さて、張り切って参りましょう!






前回までのバックナンバーはこちら!目指せ!五十音制覇♪

か行:少し変わった、自宅での健康チェック方法

さ行:夏の大事な「さしすせそ」

た行:犬猫との暮らしで大事なこと「た ち つ て と」

な行:老犬介護で大切な「な に ぬ ね の」

ま行:ご来院時に診察をスムーズに受けるために大切な「ま み む め も」

 

50音揃えたら、とってもイイことが待ってるワン♫ 乞うご期待だワン♫






かかりつけ医とセカンドオピニオン、5つのポイント!

「は」はじめての動物病院にかかる時は、時間と気持ちに余裕があるときに!

『動物を初めて飼い始めた』『引っ越しで新天地にペットと来た』など色々な場合があると思います。ペットが緊急事態の時は、飼い主に最適な動物病院はどこなのか、適切な判断が出来なくなってしまいます。緊急事態の時に備え、事前に一度ワクチンや健診などでの受診をお勧めします。


かかりつけ医のお勧めの見つけ方

1 近所の動物病院をホームページなどで探す

緊急時にすぐに行けた方が安心です。


2 公園でペットと散歩している人や近所で動物を飼っている人に聞いてみる

気になる動物病院に行ったことのある人の意見はとても参考になると思います。『〇〇さん紹介』で来院してもらえると、獣医師は気合が入ります()


3 実際に受診してみる

やはり対人なので、獣医師との相性は実際話してみないとわかりません。



うちの近所にはどんな獣医があるのかな〜?事前に調べておけば緊急時も安心♩



 

「ひ」必要なことは『ペットの性格』『飼い主様のペットに対する意向』を理解してもらう。

かかりつけ医のメリットの一つは 長期的にペットの性格を理解してもらえることだと思います。自分の経験談では、『いつも来院するとワンワン鳴くダックスの子が、その日は大人しくおかしいと思い検査をすると異常を発見した』こんなこともありました。

また、来院回数が多くなると色々雑談などもします、そうすることで飼い主様の考え方やペットに対する気持ちなども伝わります。それにより、飼い主様にあった治療プランを提示できます。



いつもおとなしい子が今日はよく吠える・・・。なにかがおかしい。



 

「ふ」不安や不満を聞いてもらえる。

かかりつけ医でなくても不安を聞いてもらうことはできますが、ペットの状態を始めて診察した状態では的確なアドバイスが出来ない場合もあると思います。いつもの病院ですと不安や不満なども相談しやすいのではないでしょうか?



いつでも・なんでも。かかりつけ医に相談できるって安心だね。



 

「へ」変化に気づいてもらえる。

かかりつけ医だと、血液検査結果や体重の増減などの過去のデーターがあると健康状態の把握がしやすくなります。同じ値でも上昇中や下降中で解釈が変わります。



前回の数値を知っているから、今回の数値との違いから体調の変化が理解できるよ。



 

「ほ」本当に大事なのは『ホームドクターとの信頼』でなく『ペットの幸せ』です。

言い訳するつもりはありませんが、獣医師は神様ではなく人間です。すべての病気を治せるわけでもありません。また、『この病気』と診断すると偏った治療になってしまう場合もあります。もし、飼い主様に疑問が生じた場合は担当獣医師に直接相談してみてください。

その疑問が担当医の説明でも解決しない場合は、別の動物病院の獣医師に診察してもらうこと【セカンドオピニオン】は大切なことだと思います。

みんなが幸せになれますように。それが我々の願いです。



 

ネット相談や電話相談だけでは、的確なアドバイスが出来ないと自分は考えています。

かかりつけ医とセカンドオピニオンについて、5つのポイントでの「は ひ ふ へ ほ」作文は、いかがでしたでしょうか。

次回のあいうえお作文も、お楽しみに!コンプリート達成まで後少し!

 

ミル動物病院桜ヶ丘:獣医師 飯島



ミル動物病院では健康診断『ワンニャンドック』を実施ししております。当院でも健康診断プランもご用意していますので、体調で気になる事がある方は遠慮なく当院受付もしくは獣医師にご相談ください。

ご不明な点、ご相談は当院までご連絡ください。

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