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ノミダニ予防は通年が常識⁉

みなさま、こんにちわ。ミル動物病院桜ヶ丘、院長の飯島です。

先日、中里ミル院長『渡辺先生』と話をしていて、最近感じた事についてコラムにしたいと思います。


 

『ノミダニ予防は通年が常識⁉

ノミダニ駆除薬を通年予防される飼い主様が今年は増加しています。

これはテレビなどのニュースや当院のコラム・院内掲示版で注意喚起している『SFTS』が影響していると考えられます。※SFTFとは(ミル動物病院2018年2月28日コラムより)

特に散歩が大好きだったり、草むらに侵入するが得意なワンちゃんは、獣医師としてなるべく通年予防を推奨していきたいと思っています。

この件に関して、新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、おうち時間が増えたことも一因と考えられます。実際、自分も買い物や外食や旅行などの機会は減っていますが、その代わりとして、桜ヶ丘の看板犬「アユム君」との散歩時間が確実に増えてきています。

桜ヶ丘の看板犬、アユム君です♪



アユム君出演中!桜ヶ丘のInstagramはこちらから♪

今までのお散歩コースは広見公園などの、いつもの場所だったのですが、コロナ禍ということもあり、新たに人の少ない場所を探して色々な場所にお出かけするようになりました。当然、病院の看板犬であるアユム君は通年でネクスガードでの予防をしていますが、最近の彼の行動範囲を考えると、ワンちゃんのダニ通年予防の必要性を痛感しています。

 

『犬猫もワクチン接種も当たり前⁉

また、以前に比べ犬猫の混合ワクチン接種率が伸びているように思います。実際に数は数えてはいないのですが、体感として間違いなく増えているように感じます。これに関して、私の見解ですが、飼い主様の意識レベルが向上していることが影響しているのは間違いありません。

また、トリミングやドックランやドックカフェなどの動物が集まる施設で『狂犬病予防注射』や『混合ワクチン』の接種記録の提示が必須になりつつあるのも一因と考えられます。それに加えてコロナワクチン接種が話題になることにより、飼い主様がワクチンの大切さについて考えるようになったことが影響しているのではないでしょうか?

動物も人間も安心して遊びたいよね♪



確かにインフルエンザワクチンなどに比べ、コロナワクチンに関しては国民全体が興味を持っているように感じます。犬猫のワクチン接種率が向上し予防できる病気が減ることを祈っています。

今後、この世からコロナが無くなることはないかもしれないが、新型コロナウイルス感染症のワクチンや治療薬が開発されることで、現在のインフルエンザのように『この前さ~、感染しちゃって大変だったよ~』と笑って話せる時期が来ることを切に願います。


今月のコラムはここまで。次回のコラムもみなさま、お楽しみに♫

ル動物病院桜ヶ丘 獣医師 飯島



ミル動物病院では健康診断『ワンニャンドック』を実施ししております。当院でも健康診断プランもご用意していますので、体調で気になる事がある方は遠慮なく当院受付もしくは獣医師にご相談ください。

ご不明な点、ご相談は当院までご連絡ください。


 

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