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最近の散歩事情に関して

皆さま、こんにちは。ミル動物病院桜ヶ丘の獣医、飯島です。

 

最近は気候も良く、暖かくなってきましたね♫桜ケ丘病院のマスコットである、あゆむ君とお散歩をする機会が増えてきました。

あゆむ君(♂)です!



僕のことを紹介してくれているコラムは、ここだワン♫

 

そこで、気になったのが『最近のお散歩事情』です。

先月は渡辺先生が糞尿の処理についてコラムを書いてくれていました。そのため、そこの部分は今回は敢えて触れませんが、残念なことですが糞の放置はよく見かけます。今一度、上記コラムをご覧いただきまして、愛犬家の皆様には再確認いただければ幸いです。

 

そのリードの長さ大丈夫?

まず、一番気になったのは散歩中のリードの長さです。

リードは適切な長さで散歩しましょう。



ロングリードで犬が自由気ままに散歩しているのを見ると、一種の恐怖を感じます。当院でも散歩中にロングリードの犬に噛まれたりする事例が発生しています。


 

また、リードが長いために犬の可動域が上がるため、散歩中に落ちている「異物」を誤食することも多く聞かれます。たぶん大丈夫じゃダメなんです!



この問題は、ただリードを短く持つだけで予防することができますので、こちらの動画を参考までにご覧いただければと思います。



 

オヤツをあげるときには飼い主さんに確認を!

次に、自分の犬ではない犬にオヤツをくれる飼い主さんが多いのにびっくりしました。

 

当院の患者様でも膵臓病や尿路結石など食事制限を指示させていただいている子も多くいます。人間同様、食べたいのに食べられないワンちゃんがいることを知ってほしいです。

 

いじめている訳ではないので、オヤツをもらったワンちゃんの飼い主さんが『やめてください』とは言いにくいですよね。

これからは、あげる方が『この子は何食べても大丈夫だら?』と一言聞いてあげてほしいですね!

ミル動物病院_10月コラム_ペットグードの適正量について
 

 

散歩中は「必需品」の携帯を!

また、散歩中に手ぶらの人がまだまだ多く見受けられます。




・便を取る袋

・おしっこを流すペットボトル

・暗闇で使用するライト




等など、必需品がいくつかあると思います。手ぶらということは…それ以上は言いません。

お散歩バックをちゃんと持って楽しいお散歩をエンジョイしてくださいね。

 

富士市では「マナー条例(平成28年6月施行)」が制定されており、ペットの飼い方やルールについて詳しく記載されておりますので是非確認してみてください。

※違反した場合の措置についても記載されています。以下をクリック!

富士市マナー条例の内容

ペットは正しく飼いましょう

当院にご来院の際、排泄物の処理にお困りの際は処理袋をお渡しいたしますので受付までご連絡ください。それでは今月はここまで。来月のコラムもお楽しみに♫

 

ミル動物病院桜ヶ丘 獣医師 飯島




 

ミル動物病院では健康診断『ワンニャンドック』を実施ししております。当院でも健康診断プランもご用意していますので、体調で気になる事がある方は遠慮なく当院受付もしくは獣医師にご相談ください。

ご不明な点、ご相談は当院までご連絡ください。

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