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ワンちゃん猫ちゃんの避妊手術・去勢手術をお考えの方に、安心をお届けいたします。

みなさま、こんにちわ。富士市の中里ミル動物病院獣医の渡辺です。

 

今回のコラムは、ワンちゃんネコちゃんの避妊手術をお考えの方により安心して手術を受けることが出来るように、当院での手術の様子を紹介いたします。



 

一般的に女の子の手術は「避妊手術」、男の子の手術は「去勢手術」といいます。

まずは基本的なことからお伝えできればと思いまして、患者様からよくご質問いただく内容をQ&A形式でまとめてみました。




Q1:そもそも避妊手術って何のために行うの?

A:避妊手術は主に、望まない交配・発情に伴う症状(出血や鳴き声)の回避・生殖器に伴う病気の予防などの目的の元、行われています。

 

Q2:避妊手術を行うとメリットはあるの?

A:はい。多方面においてメリットがありますのでご紹介いたします。避妊手術を行うことにより、以下のような効果が期待できます。




・乳腺腫瘍や子宮蓄膿症に代表される卵巣・子宮の病気の予防。
・発情期おけるわんちゃんのストレス軽減。
・発情出血によりお部屋が汚れることが無くなる。
・望まない妊娠を防ぐことができる。




 

Q3:手術の適齢期はいつ頃なの?

A.当院では性成熟を迎える生後8ヶ月令(初めての発情が来る頃)から2回目の発情が来るまでの間を推奨しています。わんちゃんが性成熟を迎えるのは、大体生後6ヶ月令位〜8ヶ月令です。(もちろん個体差はあります。)大型犬はもう少し遅くなります。

女の子の場合は外陰部から出血があるので目視で分かりますが、出血量が少なかったり、自分で出血を舐めてしまっていることが多々あり、飼い主さんが出血に気づかないケースもあります。女の子の発情は大体半年に一度のペースでやってきます。

 



 

では続きまして、ミル動物病院での手術の流れについてお伝えいたします。

 

ミル動物病院_避妊手術_去勢手術について

当院での手術の流れ

1:術前健診

ミル動物病院では、性成熟を迎える生後8ヶ月以降での手術を推奨しています。そのため、事前に健診を行ない、成長度合いや発情状況を元に手術日を決定します。

 

2:手術当日

午前中に来院していただきます。全身麻酔をかける為、当日は絶食となります。 安全性を高めるため、術前に問診・血液検査を行います。

 

3:手術

全身麻酔下(吸入麻酔:気管チューブ挿入し呼吸管理を行います)で、子宮卵巣摘出 (子宮と卵巣両方を取り除く方法)を行います。

手術の傷はおへそから数センチ程度です。皮膚の縫合は吸収糸(自然に溶ける糸)を使用し、皮内縫合(糸を皮膚の下で埋没させる縫い方)を行います。糸が外に出ない為、術後エリザベスカラーや包帯など必要なく、それらによる煩わしさがありません。
富士市のミル動物病院_避妊手術について

もちろん、本人の性格によっては必要に応じてカラーや術後服なども対応可能です。

富士市の動物病院_ミル動物病院_避妊手術について

手術後、皮内縫合の為、表面に糸は出ません。


4:手術翌日

手術後の状態をチェックした後退院となります。

 

5:術後の過ごし方

感染予防の抗生物質を 5日間服用した後、状態が安定していれば治療終了となります。 激しい運動はNGですが、退院後から通常の散歩は可能です。ほとんどの子は術後 1 週間もすると 普段通りの状態に戻ります。

 

以上が当院での避妊手術の紹介となります。ご検討の方は参考にしてみてください。 詳細は当院までご連絡ください。

 

中里ミル動物病院:獣医師 渡辺



ミル動物病院では健康診断『ワンニャンドック』を実施ししております。当院でも健康診断プランもご用意していますので、体調で気になる事がある方は遠慮なく当院受付もしくは獣医師にご相談ください。

ご不明な点、ご相談は当院までご連絡ください。


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