初めてのドックランデビュー!デビュー前の大切なことについて。

皆さんこんにちわ。ミル動物病院桜ヶ丘医院長の飯島です。

GWも終わり、気持ちの良い気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

だんだんと暖かくなってくると、ワンちゃんを飼われている飼い主様はドックランに連れて行きたくなりますよね。

ドッグランにいつも通い慣れている方は平気かもしれませんが、ドックランに今まで行ったことのない方は、やはり初めてのドッグランデビューは不安かと思います。そこで、今回のコラムの内容は「ドックラン」に焦点を当ててみたいと思います。


ご存知の通り、ドッグランとは、「ワンちゃんがリードなしで、自由に思い切り走り回れる犬専用のスペースや施設」のことを指します。野性の赴くままに、広い場所を思いっきり自由に走ることは、ワンちゃんのストレス解消になりますし、また、ワンちゃん同士のコミュニケーションの場になり、多くの愛犬家がドックランを利用しています。とはいえ、すべてのワンちゃんが初めからドッグランを楽しめるというわけではありません。

 

まだドックランを利用したことがない方のために、ドッグランを利用するための注意点やルールを学び、楽しいドッグランデビューになるよう、獣医の観点からご提案させていただこうと思います。





立地について

ドックランの敷地の広さはピンからキリまでありますので、検討されているドックランの大きさが希望の大きさであるのかどうかの確認が必要です。初めての場合は、それほど広くなくても良いのかもしれません。

飼い主や、ワンちゃんがドックランに慣れていない状態で、大きすぎるドックランで遊び、帰ろうとしても広すぎて捕まらない!ということもよく見受けられますので、まずはドックランデビューは、大きすぎないドックラン選びが大切です。

 



利用方法について

小型犬・大型犬でランスペースが分けてあるところや、分けることはせず共有スペースのみのドックランもあります。

初めての場合は、貸し切りにできるドックラン、または、犬の大きさごとにスペースが分かれているドックランをお勧めいたします。ワンちゃんにも人見知りな子、社交的な子等、色んな性格もあるので、初めてのドックランデビューはランスペースが分かれているところをお勧めいたします。楽しませてあげようと連れて行ったせっかくのドックランデビューが、ほろ苦い思い出になってしまうなんてこともあるので、要注意!

初めてのドックランで、周りに馴染めずに怖い思いをしてしまったワンちゃんは、それがトラウマとなりドックランだけでなく、どんな犬に対しても恐怖を感じてしまい、それ以降他のワンちゃんと仲良くできなくなってしまう可能性もあります。そうならないためにも、ドックランデビュー前の子犬の頃から、散歩に連れて行き、他のワンちゃに慣れさせてあげることも大切なことです。

まずは、基本的なしつけがきちんとされていることが、とても大切な条件になります。詳しくは、こちらのコラムをご確認ください。

さあ大変、子犬と暮らすことになったけどどうすればいいの?

しつけに関して

 



利用条件に関して

ほとんどの施設で、以下の条件を満たしているワンちゃんであれば、ドックランを利用できます。

 

・狂犬病や混合ワクチンを接種していること。

・ノミやダニを駆除・予防していること。

・他の犬や人に対し攻撃的ではないこと。

・基本的なしつけがきちんとされていること。

・メス犬の場合は、発情期・生理中や後10日以内ではないこと。

 

これらのチェック項目は、利用しているワンちゃんが病気や感染、ケガ等を防ぎ、飼い主様とワンちゃんが安心してワンちゃんが遊ぶための大切な一般的なルールです。各施設により利用条件は異なることもございますので、まずは事前に利用条件などを必ず確認しておくことも大切です。




利用金額に関して

各施設ごと様々ですので、事前の確認が必要です。価格は、400円~1500円程度が相場のようです。

 



設備と持ち物に関して

飲水や屋根やベンチなど、事前に確認しておいた方がよろしいかと思います。必要であれば用意しときましょう。一般的に、ドッグランに行く際は次のようなアイテムを持参しましょう。

 

・リード

・首輪やハーネス

・飲料水

・おしっこを流す用の水

・排泄物のお片付けアイテム(ペットシーツや、ビニール袋等)

・ワクチン接種を証明するもの

 ※接種した証明として、鑑札やワクチンの証明書が必要な場合があります。各施設にお問い合わせください。

・マナーパンツやマナーベルト

 ※着用が決められている場合や、マーキング癖のある犬の場合に必要となります。各施設にお問い合わせください。

 



ミル動物病院のドックランについて

当院でワクチン接種された患者様であれば、予約必要ですが100坪のドックランが無料で貸し切りにできます!初めてのワンちゃんでも安心の大きさで、貸切にすることができるドックランですので、この機会にぜひ利用していただければ幸いです。ミル動物病院ドックランについては、こちら

 

また、ミル動物病院では健康診断『ワンニャンドック』を実施ししております。当院でも健康診断プランもご用意していますので、体調で気になる事がある方は遠慮なく当院受付もしくは獣医師にご相談ください。

以上、今月のコラムでした。ご不明な点、ご相談は当院までご連絡ください。




 

関連記事
【前編】もしも、子猫を保護したらどうする?

皆様、こんにちわ。富士市の「中里ミル動物病院」院長の渡邉です。 今回のコラムは「もしも子猫を保護したらどうするべきなのか。」というコラムを前編・後編と分けてお送りいたします。 (後編は11月中旬頃の発信を予定しております[…]

[» 続きを見る]

ワンちゃんのこの症状は『咳』それとも『吐き気』?

皆様、こんにちわ。富士市の「ミル動物病院桜ヶ丘」院長の飯島です。 春ももうすぐそこまで、というような季節に移ろいつつあります。そんな時期に何かと厄介な花粉。皆様もどうぞご自愛くださいませ。   今回のコラムは『[…]

[» 続きを見る]

★NEW ★ 2019年6月12日に動物愛護法が改正されました。

皆さま、こんにちわ。ミル動物病院桜ヶ丘院長の飯島です。 ここで皆さまに質問です!最近、「動物愛護法の改正案が成立した」ということを皆さまはご存じでしたでしょうか?知らなかったという方も、多いのでは? そこで、今回のコラム[…]

[» 続きを見る]

夏の耳の管理について

皆様、こんにちわ。富士市の「中里ミル動物病院」院長の渡邉です。 梅雨も明け、いよいよ夏本番!この時期に気をつけたいのが耳のトラブルです。 今回は「耳の管理について」のコラムを書いてみました。 皆さんのワンちゃんネコちゃん[…]

[» 続きを見る]

愛犬・愛猫の目が白い。これって白内障なの?

皆様、こんにちわ。ミル動物病院桜ヶ丘・院長の飯島です。 今回のコラムは、犬猫の目の白濁に関するコラムを書いてみました。 「あれ?うちの子の目が前より白くなったみたい?」   近年、ペットの高齢化が進み『白内障』[…]

[» 続きを見る]